土日だけでも稼げる?エンジニアが副業をするメリットや始め方、注意点について解説します

転職活動Tips

副業をする人が周りで増えたり、在宅勤務が増えて通勤時間が減ったりして、「副業をしようかな」と考えている人は多いのではないでしょうか。

とはいえ、「副業をするか迷っている」「どうやって副業を始めたらいいかわからない」と、なかなか踏み出せていないということはありませんか。

この記事では、エンジニアが副業をするメリットや始め方、副業をするときの注意点について解説します。

エンジニア未経験でもチャレンジすることはできるので、副業でエンジニアをしたいという人もぜひこの記事を読んでみてください。

エンジニアのコミュニケーションプラットフォーム「Qiita Jobs」

Qiita Jobsは、これまでつながりがなかった人とも話すことによって、刺激を受けたり新しい発見につながるきっかけを創出します。

Qiita Jobsに登録する

エンジニアで副業をする人が増えている

副業の探し方について解説する前に、エンジニアで副業をする人が増えている背景について触れておきます。

まず社会的な背景としては、副業を許可する企業が増えたり、社会的にリモートワーク化が進み本業以外に使える時間が増えたりしたことが大きな理由です。

また、エンジニアなどの IT 系人材の不足により、エンジニアの求人を出す企業が多く存在していることも一因です。

一方で副業をする側は、「本業の収入に満足できない」「キャリアに不安がある」という人が副業を始めることが多いようです。

確かに、本業を継続しつつも収入源を増やしたり将来のために経験を積んだりするには、副業はとても良い手段ですよね。

次の章では、エンジニアが副業をするメリットをいくつか紹介します。

エンジニアが副業をするメリット

収入が増える

当たり前ですが、仕事が増えるということは収入が増えます。

「今働いている職場だと給与を上げにくいけど転職をするまでではない」と思っているのなら、副業で収入を増やしてみるのもいいでしょう。

経験の幅を広げることができる

本業とは全く違う仕事ができるので、経験の幅を広げることができます。

エンジニア経験はないけど将来エンジニアとして働きたいと思っている人は、副業でエンジニアの仕事にチャレンジできます。

エンジニア経験がある人なら、本業では使わないけれど興味があって勉強をしていたプログラミング言語や技術を、報酬をもらってアウトプットをすることができます。

本業で収入を確保しつつ新しいことに挑戦できるのは、副業の醍醐味だと言えるのではないでしょうか。

人脈が広がる

副業をすれば関わる人も増えます。

将来転職をしたりフリーランスのエンジニアとして働いたりするときの足がかりとなるかもしれません。

また、普段関わることがない人とコミュニケーションを取ることで、新しい視点や考えに触れられるかもしれません。

自分の市場価値がわかる

副業をすると自分の市場価値を知ることができます。

転職をしない限り、自分のスキルや能力を示すものは会社からの評価だという人もいるのではないでしょうか。

現代では、いつかは転職をすることが当たり前になってます。 さらに今は 変化の目まぐるしい予測不能な時代とも言われ、臨機応変に対応できる人材が求められるようになっています。

どんな状況でも生き残れるように、日頃から自分の市場価値を知っておくと良いでしょう。

フリーランスになるための準備になる

フリーランスのエンジニアになることを目指している人は、副業をすることでその準備ができるでしょう。

人脈作りはもちろん、今後取引をする会社を開拓することもできます。 自分が案件をこなすスピードや対応できる業務範囲を把握することもできるので、フリーランスとして働く感覚をつかむにはぴったりです。

在宅でできるから始めやすい

エンジニアの副業は在宅でできる案件がほとんどです。

これまで通勤に使っていた時間や、すきま時間を使って取り組むことができます。 週末は自宅にいながら副業をするということも可能です。

物理的な移動が伴わないだけでも、副業へのハードルはかなり下がるのではないでしょうか。

ここまでは、エンジニアが副業をするメリットを紹介しました。 「それなら副業始めてみよう」と思った人もいるでしょう。

次の章では、エンジニアが副業をするときに気をつけるポイントを解説します。 大切な事ばかりなので、しっかり確認しておきましょう。

エンジニアが副業をするときに注意すること

本業の会社の就業規定を確認する

まず始めに、本業として働いている会社の就業規定を確認しましょう。 副業を許可する会社は増えていますが、まだ禁止にしているという会社もあります。

知らない間に規定違反をしていたということがないように注意してください。

副業に割ける時間を考えておく

本業の仕事をする以外で、どれだけ副業に時間を充てられるのかを考えておきましょう。

週に何日・何時間を割けるか前もって分かるようににしておくと、応募する案件の条件を絞りやすくなります。

同業他社など競合にあたる会社の案件は引き受けないようにする

同業他社など、本業で働いている会社の競合になるような会社の案件はなるべく控えましょう。

会社の就業規定で定められている場合もありますし、情報流出の観点からも避ける方が身のためです。

余計なリスクを背負わないためにも、競合の仕事を副業にするのはやめておいた方が無難でしょう。

収入と経験どちらを重視するか考えておく

副業をするにあたって、収入と経験のどちらを重視して取り組むのか考えておきましょう。

もちろんどちらも手にいれられれば最高です。 しかし、エンジニア経験を活かしてより収入を増やしたいという場合や、副業でエンジニア経験を積みたいという場合など、人によって副業をする目的は様々です。

自分は何のために副業をするのか明確にしておくと、やりたい案件を見つけやすくなります。

依頼元とのミスマッチを避けるためにプロフィールは丁寧に書く

求人サイトやポートフォリオなどのプロフィールはできるだけ細かく書きましょう。

応募する求人内容に合っているということが伝われば、ミスマッチが発覚したり「やらなきゃよかった」と後悔したりすることを防げます。 両者のお互いへの満足度にもつながるでしょう。

ただし、プロフィールを書く際は本業やこれまで所属していた会社の機密情報にあたるようなことは書かないように気をつけてください。

副業の所得が年間 20 万円を超えたら確定申告をする

副業の所得が年間 20 万円を超えたら確定申告をする必要があります。

1 年間の所得を概算し、20 万円を超えそうなら手続きをする準備をしておきましょう。

詳しい確認方法や申請方法は国税庁のサイトを確認してくください。

エンジニアの副業案件の探し方

「副業をすると決めたものの、どうやって案件を見つければいいかわからない」という人に向けて、その方法を解説します。

具体的な方法は 4 つあります。

  • マッチングサービスを利用する
  • エージェントサイトに登録する
  • クラウドソーシングサービスを利用する
  • 友人・知人に紹介してもらう

それぞれどんな特徴があるのか紹介します。

マッチングサービスを利用する

マッチングサービスは、エンジニアと企業がサイト上でマッチできるサービスです。

副業や転職を希望するエンジニアがサイトに登録されている求人に応募したり、求人を出している企業から直接スカウトされたりすることでマッチングができます。

例えば、IT/Web エンジニアの転職を支援する Qiita Jobs では、Qiita で活動するエンジニアと繋がりたい企業が求人を掲載しています。 正社員の求人ではなく業務委託の求人を出している企業もあるため、副業で取り組める案件を見つけることができます。

普段の Qiita での活動をポートフォリオとして活用できるため、Qiita を利用しているという人にはおすすめのサービスです。

エージェントサイトに登録する

エージェントサイトでは、副業を探しているエンジニアと求人を出している企業の間にエージェントが入って、マッチングまでをサポートしてもらえます。 エージェントサービスの例として、リクルートエージェントが挙げられます。

あまり大々的に公表していない案件を紹介してもらえたり、報酬金額などの条件を企業側へ代わりに交渉してもらえたりします。

クラウドソーシングサービスを利用する

クラウドソーシングサイトは、案件の決定から契約・納品・報酬の受け取りをすべてオンラインでできるサイトです。 例として、ランサーズやクラウドワークスがあります。

基本的に在宅でできる仕事ばかりなので、気軽に始めたいという人にはぴったりです。

ただし、案件の単価が低い傾向にあるため、経験者が収入を増やすにはあまり向いていないかもしれません。

友人・知人に紹介してもらう

友人や知人に紹介してもらい、案件を取るという方法もあります。 今持っているコネクションを活用したいという人にはいい探し方でしょう。

しかし、友人関係の延長線で仕事を引き受けると業務範囲が曖昧になってしまったり、「友だち価格」の報酬金額になってしまったりする場合もあります。 そうならないためにも、事前に双方で条件を確認しておくことをおすすめします。

副業で効率よく稼ぐコツ

この章では、副業で効率よく稼ぐためのコツを解説します。

時間管理がしやすそうな案件を選ぶ

自分で取り組む時間をコントロールできる案件を選びましょう。

最低拘束時間が決まっているなど、自分で自由にスケジュールを決められないとやりづらく感じることもあるかもしれません。

固定報酬の案件を選ぶなど、稼働時間を裁量できるようにしておくと良いでしょう。

単価が安いものは避ける

単価が低いものはなるべく避けましょう。 特に経験者は、自分が持っているスキルや技術に対して見合っていない報酬だと副業へのモチベーションに影響してしまいます。

ただし、副業の目的が新しいことにチャレンジするなど、報酬以外で得られるものを求めているのであればその限りではありません。

求めるものが報酬でも経験でも、自分が楽しく取り組める工夫や意識を心掛けるようにしましょう。

マッチングサービスなどを積極的に利用する

マッチングサービスなど、案件を探しやすいサイトやサービスを積極的に利用しましょう。

自分で案件を取ってくる手間が省けるだけでなく、自分の希望を元に条件検索できるなど、効率よく探すことができます。

人気の案件や報酬の相場を知ることができるので、実際に利用しなくても登録しておくといいかもしれません。

副業をするときに必要なスキル

せっかく副業をするなら気持ちよく働きたいですよね。 この章では、副業をするときにあると良いスキルを紹介します。

プログラミング経験や技術力

取り組む時間が短いとはいえ、副業も立派な仕事です。

依頼された案件がきちんとこなせるだけのプログラミングスキルや技術力は身につけておきましょう。

さらに、補うべき要素があれば、積極的に勉強をしてクオリティの高いアウトプットをめざせるといいですね。

コミュニケーション力

普段から高い頻度で関わることのない人と一緒に仕事をするため、コミュニケーション能力は必須です。

伝わりやすい話し方・文章作成や、わからないことは曖昧にせずにしっかり確認することを心がけましょう。

自己管理能力

自己管理能力も重要です。 本業と副業を両立できるよう、時間の使い方を自分で考えなければならなりません。

納期を過ぎてしまった、もらった連絡への返信を忘れていた、ということがないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか。 今回は、エンジニアが副業をするメリットやその始め方、案件を引き受けた後の注意点について解説しました。

すきま時間や週末を活用して、副業にチャレンジしてみてくださいね。

Qiita Jobs では、副業(業務委託)として取り組める案件を紹介しています。自分に合った求人を探してみましょう。

また、プロフィールを入力していると企業から声をかけてもらえる可能性が高くなります。 「まだ副業をするか悩んでいる」という人でも、Qiita Jobs に登録するだけでいつでも副業のチャンスを掴めます。

さっそく始めてみましょう。

Qiita Jobsに登録するプロフィールを書く

シェア

この記事が気に入ったらシェアしてください

カテゴリ

SNSをフォローする

記事をシェアする

Qiita Jobs Plus

エンジニアと企業のマッチングサービス

カテゴリ
運営
© 2021 Qiita Inc.