「Qiitaとシームレスに連携しているので、抵抗なく転職活動が進んだ」Androidエンジニア転職インタビュー
今回は、様々なインターネットサービスを開発・提供している株式会社 with(イグニスグループ)に、『with』の Android エンジニアとして転職された石田直人さんにお話を伺いました。
転職先企業:株式会社 with(イグニスグループ)
「世界にインパクトを与えなければ、気がすまない」という経営理念の下、2010 年 5 月に創業した、新たなユーザー体験の創出を目指すものづくり企業です。当社グループはスマートフォン向けアプリの企画・開発・運営を主な事業領域として、恋愛・婚活マッチングサービス『with』のマッチング事業や、 バーチャルライブプラットフォームの運営及び IP 展開から構成されるエンターテック事業を推進している他、その時流に合わせたサービスを多面展開しています。今後もユーザーの潜在的なニーズを的確に捉え、新たなジャンルに挑戦することで、「次のあたりまえ」となるサービスを創り続けていくことを目指します。
プロフィール
石田 直人(いしだ なおと)
株式会社with
Androidエンジニア
「もっと複雑なサービス開発をしたい!」という思い
――まずは現在の仕事内容と、これまでのご経歴を教えてください。
石田:
今は恋愛・婚活マッチングサービス『with』の Android 版エンジニアをしています。 元々は、2020 年 4 月にメガベンチャー企業に新卒入社して、3 ヶ月間の研修の後に、健康増進を目的としたヘルスケアサービスの開発をやっていました。
――社会人生活 1 年目なんですね!(2021 年 3 月時点)
石田:
そうなんです。2021 年 1 月末に前職を辞めて、2 月からイグニスで働いています。
――何がきっかけで転職活動をされることになったのですか?
石田:
学生時代に内定が出てから入社するまで、1 年以上の時間があったのですが、その間に自分が携わりたいと思っていた事業が別資本の別会社になったんです。 そもそもその段階で、ちょっとイメージが違うなと思ったのですが、そのまま入社して別領域だけどヘルスケアならば興味を持てるかなと思って、そのまま希望通りに配属されました。 研修が終わって 7 月からヘルスケア系事業の Android 版開発を進めていったのですが、サービス内容に心から共感することができなくて、転職活動を始めることにしました。
――どんな点が「違うな」と思われたのでしょう?
石田:
自分の仕事が「誰の」「何に」「どれくらい」役立っているかが、僕にとっては大切な要素です。そこでかなり矛盾してるなと感じたことが大きかったです。 あと、開発していたアプリはかなりシンプルな作りで、攻めた開発というよりかは、最低限の機能を実装しているものでした。 もっと複雑なサービス開発をしたい、という気持ちもありましたね。 配属されてちょうど 3 ヶ月くらい経った 2020 年 10 月頃には、Qiita Jobs を見ていたと思います。
Qiita 画面から楽にオファー通知をチェックできた
――Qiita Jobs の存在は、どんなきっかけで知ったのですか?
石田:
Qiita の画面右上にあるバナー広告からです。 そもそも Qiita 自体は毎日見ていて、たまに自分でも記事を書いてアウトプットしているので、こんなのあるんだってなりました。
――リクナビやエージェントなど、他の転職活動ツールは使われたのですか?
石田:
いや、ほとんど使っていないです。 まだ入社して半年程度だったので、周りに転職してる人がいないし、話題に上がることもなく、エンジニアに特化したサイトやエージェントがあることはうっすら知ってはいたものの、お金をかけようとも思わなかったので、ちゃんと調べてもいませんでした。 あまり覚えていないのですが、1〜2 個のサイトに登録だけして、ほとんど使いませんでしたね。
――なるほど。実際に Qiita Jobs を使ってみて、どんな感想でしたか?
石田:
Qiita Jobs って、Qiita の画面上に通知が飛んできますよね。あれがいいなと思っていて、企業からのオファー通知は抵抗なくチェックできました。 僕、普段はあまりメールとか Slack を見ないタイプの人間なので、他のサイトのようにメールで連絡が来ても、そもそも ID とパスワードを入力してサイトにログインするのが面倒なので、やらないんですよね。
――シームレスに確認できるのが楽で良かったと。
石田:
はい。仕事でちょっと疲れたら Qiita を見るついでにメッセージを読む、みたいな感じで活動を進めることができましたね。
たまたま最初に受けたイグニスとの相性がすごく良かった
――実際のところ、イグニス以外にどんな企業を受けられたのですか?
石田:
実はイグニスだけなんですよ。
――そうなんですね!それはまたどうしてですか?
石田:
あまり選択肢が多くても決められないなと思っていたので、たくさん応募するつもりはなかったのですが、たまたま最初に受けたイグニスとの相性がすごく良かったので、そのままトントン拍子で決まっていきました。
――なるほど。順番に伺いたいのですが、イグニスとのやり取リはどうやって始まったのですか?
石田:
「iOS/Android エンジニア募集」の求人案件をみて、僕の方から求人に「気になる」をしてチャットがはじまりました。実は以前『with』を使っていたことがあり、それで恋人ができたこともあって、イグニスのことはよく知っていました。
――先ほど「トントン拍子で進んだ」とおっしゃっていましたが、選考の流れはどんな感じだったのでしょうか?
石田:
最初に人事担当の方とカジュアル面談をして、どれくらい転職する気があるのかなどを話しました。その後にエンジニア面接で、2 名の Android エンジニアの方と面接をして、最後に代表と 30 分ほど話して方向性を確認した、という感じです。
――選考過程において、イグニスへの印象や転職意欲など、気持ちの変化はありましたか?
石田:
選考が進むにつれて、より前向きになっていったと思います。 どんな人が『with』を開発しているんだろうとか、自分の能力をちゃんと発揮できるかなど、転職という得体の知れないものを知ることに全集中して選考を受けました。 その中で、エンジニア面接が良かったと思っています。まず皆さん、ちゃんとコミュニケーションをしっかり取るエンジニアなんだと感じました。 そうでない人は僕は苦手だし、かといってエンジニアリングを追求しなさすぎるエンジニアも良くない。ちゃんと喋れてコードも書ける、そんなバランスが良いエンジニアの集まった会社なんだなと思いました。
――その空気感の確認は大事ですよね。
石田:
僕自身、選考中でも自然体で喋るようなタイプなのですが、それをイグニス側が気に入ってくれたのも大きかったと思います。相性いいなって確信しましたね。
人事担当者が、自分の Qiita 記事をちゃんとチェックしていた
――人事担当者とのやり取りは、全部チャットですか?
石田:
そうですね。選考中も内定後も、Qiita Jobs のチャット経由でやり取りしてました。さすがに、大事な書類を PDF で受け取る時などはメールでしたけど。
――Qiita Jobs が転職に関わるコミュニケーションプラットフォームになってたんですね。
石田:
先ほどもお伝えした通り、Qiita 上に通知が来るから楽なんですよね。 人事担当の方のレスも、基本的には 1 営業日以内に来ていたので、スムーズなやり取りができていたと思います。 あと、人事の方も、僕の書いた Qiita 記事にちゃんと目を通してくれていて、その内容を踏まえたメッセージを送ってきてくれていたので、そこも信頼できるなって思いました。
――なるほど。転職されて、キャリアアップの実感としてはいかがでしょう?
石田:
まだ転職して 2 週間しか経っていないのですが、日々良かったって思っています。今の会社の方がカルチャーがよりフィットしているし、近くで働く人との人間関係も良いし、エンジニアリングのしがいがあります。 リアルな課題の中で、しっかりと考えて解決し続けないと仕事が進まないという、より楽しい環境になったと思います。
――いいですね!
石田:
あともう 1 つ、イグニスって「ただ作れば良い」という考え方ではなくて、ユーザーにとってプラスになっているかきちんと考える。これがエンジニア文化としても浸透している点が良いなと感じます。 僕も今後、サービスで思うところがあったらバンバン言っていきたいなと思っています。
Qiita Jobs は「シンプル」なところが良い
――ここまでお話いただいて、改めて、Qiita Jobs の良さってなんだとお考えですか?
石田:
シンプルなところですかね。必要十分な機能が揃っていて、Qiita との連携もあって、とても使いやすいと思います。 あと、本質と少しずれるかもしれませんが、転職のお祝い金なんかは、やはりもらえると嬉しいなと感じました!
――ありがとうございます。最後に、現在転職活動をされている方、もしくは転職を検討されている方に向けて、メッセージをお願いします!
石田:
まずはきっかけを作って欲しいと思います。 Qiita Jobs は、とりあえず会員登録をしておけばオファーが飛んできて、Qiita からチェックすることができます。 ちょっとでも違う会社に興味があるのであれば、まずはサクッと登録して様子を見てみて、もし面白そうな会社があれば、話だけでも聞いてみると良いのではないかなと思います!
株式会社イグニスの求人を見る編集後記
かつて使っていたサービスを、自らが開発担当として携わることになった石田さん。インタビュー時点では転職されてからまだ2週間ではありましたが、お仕事のお話をされている際は、とても楽しそうな表情をしていました。
Qiita と連携したシンプルな画面で転職活動を進めることができるプラットフォームとして、Qiita ユーザーの方は、ぜひ登録だけでもされてみてはいかがでしょうか?
取材/文:長岡 武司
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