【2021年度最新】Pythonの資格の種類と難易度、取得するメリットを解説します

転職活動Tips

インタープリタ型のプログラミング言語である Python(パイソン)にはその技術や知識の証明に特化した資格があります。

国内だけではなく海外でも通用する資格もあるため、なんとしても取得しておきたいところです。

Python に関する資格を取得しておくと、今後プログラマーやシステムエンジニアとして活動する際に有利に働くことができるでしょう。 転職のために Python の資格が気になっている人もいるのではないでしょうか。

この記事では、Python に関する資格について詳しく解説していきます。

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Python の資格 6 選

ここでは、Python の資格 6 つ紹介します。

難易度や試験範囲についても説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

Python3 エンジニア認定基礎試験

まず取得したいのが、基本となる Python3 エンジニア認定基礎試験です。 Python 関連の資格を受けるのであれば、この試験からスタートするのがいいでしょう。

難易度

Python3 エンジニア認定基礎試験は初心者でも合格しやすい、比較的取り組みやすい試験です。

プログラミングの勉強を始めたばかりの人や、とりあえず資格をとってから転職活動に臨みたいという人など、言語に関する知識や経験が浅い人におすすめです。

どの資格をとろうか迷っている場合には、まずこの資格を取得するところを目指すといいでしょう。

試験範囲

Python3 エンジニア認定基礎試験の試験範囲は、主に Python に関する基礎的な文法問題です。

試験時間は 60 分で、マウス選択で 40 問出題されます。 筆記問題はありませんが、制御構文についての問題が多く出題されます。

プログラミング言語初心者にとって制御構文はつまずきやすいところです。 制御構造ツール、標準ライブラリなどが試験範囲に含まれているため、基本的なところを振り返っておきましょう。

なお、合格率はおよそ 70%です。 決して低い確率ではないため、初心者でも挑戦しやすいと言えるでしょう。

受験の流れ

Python3 エンジニア認定基礎試験の費用は一般で 11,000 円、学割価格で 5,500 円(どちらも税込み)です。

まず試験会場を検索し、申し込みをします。 次に Odyssey ID の登録をして、試験会場に向かいます。

Odyssey ID とは、Odyssey CBT で受ける試験の試験結果を管理するためのものです。 一度登録をすれば Odyssey CBT で実施しているすべての試験で繰り返し使うことができます。

試験当日は Odyssey ID とパスワードが必要になるため、しっかり覚えておきましょう。

また、受験票が発行されない場合もあるため、必要なものはあらかじめ準備しておいてください。

Python3 エンジニア認定データ分析試験

Python3 エンジニア認定データ分析試験は、Python3 エンジニア認定基礎試験より一段階上のランクの試験です。

Python を使ったシステム構築のレベルが問われる試験であるため、応用力が必要だと言えます。

難易度

Python3 エンジニア認定データ分析試験の難易度はそれほど高くありません。

プログラミングに慣れており、Python にも抵抗なく付き合っているという人であれば、合格は難しくないでしょう。 70%以上で合格できるため、あまり身構えずに望んでください。

また、Python3 エンジニア認定基礎試験をあらかじめパスしておくと、より試験に取り組みやすくなるため、ぜひ事前に Python3 エンジニア認定基礎試験を受験してみましょう。 自分のレベルがどの程度のものなのか知ることができるため、おすすめです。

試験範囲

Python3 エンジニア認定データ分析試験では、Python に関する知識だけではなく数式を読むための基礎知識や、NumPy や pandas のようなライブラリによる分析の実践が試験範囲として含まれます。

これも Python3 エンジニア認定基礎試験と同様に、40 問の選択式問題です。

純粋に知識を問われる試験であるため、基礎的な部分から応用に至るまできちんと把握しておきましょう。

受験の流れ

Python3 エンジニア認定データ分析試験の受験価格は 11,000 円、学割価格で 5,500 円(どちらも税込み)です。

試験会場を検索して、直接申し込みましょう。

また、試験実施日は試験会場によって異なるため注意が必要です。 試験実施日が記載されていない場合は、必ず直接連絡をとって確かめておきましょう。

Python3 エンジニア認定データ分析試験でも、Odyssey ID が必要になります。 Odyssey ID は繰り返し使えるため、複数登録しないようにしてください。

当日は顔写真付き身分証明書を持っていきましょう。 発行されている場合は、受験票も忘れないでください。

Certified Entry-Level Python Programmer

Certified Entry-Level Python Programmer は国際的な資格で、英語で出題されるため Python の知識のほかにプログラマーとしての英語力が試される試験です。

英語が全く読めない、自信がないという人はプログラミング言語に関わりのある英語だけでも頭に入れておきましょう。

難易度

Certified Entry-Level Python Programmer の難易度は Python3 エンジニア認定基礎試験と同等であり、既に Python3 エンジニア認定基礎試験に合格しているのであれば問題なく合格できると考えられます。

英語での出題ということもあり、自信が持てないという人もいるかもしれませんが、試験内容の難易度自体はそれほど高くありません。

対策を講じておけば、身構える必要はないと言えるでしょう。

試験範囲

試験範囲は Python の基礎的な文法やプログラミングの基礎となる理論が中心となっています。

基本的には Python3 エンジニア認定基礎試験の試験範囲と変わりないため、Python3 エンジニア認定基礎試験でわからない点があれば、そこを徹底的に潰していきましょう。

苦手とする試験範囲をきちんとカバーしておけば、合格に繋げることができます。

受験の流れ

Certified Entry-Level Python Programmer を受験するためには、Pearson VUE というページから試験プログラムページにアクセスする必要があります。

「ユーザー名」「パスワード」を登録して、サインインしてから受験する試験を選択します。

その後、テストセンターと受験日時を選び、受験料 50 US ドル(約 5,200 円)を支払えば正式に申し込み完了です。

Certified Associate in Python Programming

Certified Associate in Python Programming は通称 PCAP と呼ばれています。 この試験も英語での受験となるため、Certified Entry-Level Python Programmer 同様に英語への抵抗感をなくしておきましょう。

Certified Associate in Python Programming は、より実践的な知識を問う試験です。 これまでの知識よりも、更にプログラマーとしての熟練度が試されます。

難易度

実際に Python を使ったプログラマーとして業務に臨めるかを問う試験です。

基礎知識だけではなく、更に突っ込んだ設問も用意されているため、事前学習は入念に行っておきましょう。

なお、合格ラインは 70%です。

試験範囲

Certified Associate in Python Programming では、基礎的なプログラミング理論から Python の文法、オブジェクト指向プログラミングの理論などが試験範囲となります。

設問数は 40 問ですが、選択問題だけではなく穴埋め問題もあるため設問全体を見る力もつけておきましょう。

試験時間は 65 分と少し長めですが、集中して取り組んでください。

受験の流れ

Certified Associate in Python Programming も、Pearson VUE からサインインしてテストセンターの場所を選択します。

受験料は 295 US ドル(約 31,000 円)で、受験料の支払いにはクレジットカードが使用できます。

Certified Professional in Python Programming 1

Certified Professional in Python Programming 1 は PCAP に合格していないと受験することができないので注意してください。

まずは PCAP で力を付けてから、順番通りに Certified Professional in Python Programming 1 を受験しましょう。

難易度

Certified Professional in Python Programming 1 はこれまでの試験に比べて難易度が高く、より深い知識と理解力が求められます。

PCAP をパスしたことが前提となっているため、Certified Professional in Python Programming 1 も同様にパスすることができれば、Python を扱うエンジニアとしてかなり高いレベルであると証明できます。

なお、合格ラインは 70%です。

試験範囲

Certified Professional in Python Programming 1 の試験範囲はライブラリの使い方、プログラミングの応用的理論、ファイルの処理方法といったように多岐に渡ります。

こちらも問題数は 40 問、試験時間は 65 分です。 選択問題と穴埋め問題が出題されるため、穴埋めでは構文全体を理解できるようにしておきましょう。

Certified Professional in Python Programming 1 の大きな特徴のひとつとして、GUI 構築に関する設問が出題されることが挙げられます。

あまり勉強していなかったという人は、工学分野や数学的な問題にも対応できるようにしておきましょう。

受験の流れ

Certified Professional in Python Programming 1 も、Pearson VUE からサインインしてテストセンターの場所を選択します。

なお、途中で予約を変更したりキャンセルしたりすることもできます。 受験料は 195 US ドル(約 20,000 円)です。

Certified Professional in Python Programming 2

Certified Professional in Python Programming 2 を受験するためには、Certified Professional in Python Programming 1 をパスしておく必要があります。

難易度

Certified Professional in Python Programming 2 はかなり難易度が高い試験です。 実務レベルでのスキルを問う問題が多く出題されるため、Python に関して上級者であることが求められる試験であると言えるでしょう。

試験範囲

Certified Professional in Python Programming 2 では、ネットワークプログラミングや通信、データベースの制御などが試験範囲に含まれます。

プログラミング言語のみが試験範囲ではないため、幅広く知識をカバーしておく必要があります。

問題数は同じく 40 問、選択問題と穴埋め問題です。 試験時間はこちらも 65 分です。

合格ラインは 70%ですが、この試験を受けるまでに培ってきた知識があればまず問題なく合格できるでしょう。

受験の流れ

Certified Professional in Python Programming 2 も Pearson VUE に登録してからテストセンターの場所を選択します。

Pearson VUE のアカウントは一度作成すれば何度も利用できるため、この試験を目指している人は事前の試験で複数作らないように気をつけておいてください。

なお、受験料は 195 US ドル(約 20,000 円)です。

資格を取得するメリットは 3 つ

Python に関する資格を取得するメリットは大きく分けて 3 つあります。

メリットを知っておくとモチベーションもアップするため、ぜひ参考にしてみてください。

技術や知識のレベルを証明できる

資格を取得しておくと、実際に自分がどれくらいのレベルのスキルを持っているのか証明することができます。

これくらいのことは簡単にできる、と言っても信憑性がなければ説得力はあまり強くありません。

資格を持っていれば、自分が持っているスキルの裏付けができます。

体系的に学べる

エンジニアやプログラマーとして働く上で重要な知識を学ぶ際に、どのような順序で学んでいけば効率的なのかわからないという人も少なくないでしょう。

その点、資格をとるための勉強はあらかじめどのような問題が出るのかわかっていることもあり、体系的に学ぶことができます。

転職活動や年収アップに役立つ

資格を持っていることにより、転職で有利になります。 転職時にどのようなスキルを持っているのか証明してくれるからです。

また、資格手当が出る企業もあるため、資格取得で年収を上げられることもあります。

試験の勉強方法

ここでは、おすすめの勉強方法を紹介していきます。

試験勉強がはかどらない、どうすればいいかわからないという人はぜひ参考にしてみてください。

通信講座を受ける

特に Python3 エンジニア認定基礎試験を受けようと考えている初心者には、通信講座がおすすめです。

Zoom でオンライン講座を受けることができるサービスもあるため、行き詰ることがありません。 独学が難しいと感じたら通信講座を受けることも視野に入れてみてはいかかがでしょうか。

模擬試験を受ける

本番に向けて模擬試験を受けるのもおすすめです。 どのような試験なのかわからない、どれくらいの時間配分で解いていけばいいのか実際に確かめてみたい、といった人は模擬試験を受けてみましょう。

おすすめの模擬試験

DIVE INTO EXAMでは、無料会員でも模擬試験を受けることができます。

月額 980 円で有料会員になれば、解説表示付きの模擬試験試験と学習教材の使用ができるようになれます。

独学する

独学も一つの手段です。 ある程度知識があれば、対策本や参考書を使うことによって合格できるでしょう。

使う教材にこだわりたい、工夫しながら自己学習をしたいという人におすすめの方法です。

おすすめの対策本 1. 『Python チュートリアル第 3 版』

Python 3 エンジニア認定基礎試験の対策本として、『Python チュートリアル第 3 版』が挙げられます。

Python の特徴や理論について入門レベルから学ぶことができます。

おすすめの対策本 2. 『Python によるあたらしいデータ分析の教科書』

Python によるあたらしいデータ分析の教科書』は Python 3 エンジニア認定データ分析試験の認定テキストです。

何から手をつけていいか迷った時はこの対策本に取り組んでみましょう。

まとめ

いかがでしたか。 今回は、Python の実力を証明できる資格について解説しました。

転職や会社での評価のために技術力を示すのであれば、Qiita の活動を活用するのもおすすめです。 普段からどんなインプット・アウトプットをしているかをアピールをすることができます。

エンジニアの転職を支援する Qiita Jobs では、Qiita での活動を表すグラフを企業に実力をアピールするものとして利用できます。

加えて、職務経歴などプロフィールを記入しておけば、それをみた企業からスカウトや面談のリクエストが届く可能性があります。 Qiita Jobs ではいつでも転職のチャンスを掴めるため、まだ転職は考えていないという人も登録しておくと良いでしょう。

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