システムエンジニア(SE)に資格は必要?実務や転職に役立つおすすめの資格13選!

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資格を取ることで、キャリアアップを目指したり、上流工程に関わりたいと思ったりする人もいるのではないでしょうか。

また、転職活動を有利に進めたいと考えている人もいるでしょう。

今回は、システムエンジニアが資格を取るメリットや目的に合わせたおすすめの資格を紹介します。

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システムエンジニアに資格は不必要でも持っているメリットはある

システムエンジニアは資格が必須といった職業ではありません。 しかし、日々の業務や転職の際に資格が役に立つことがあります。

この章では、システムエンジニアが資格を取るメリットを具体的に紹介します。

年収アップにつながる

一つめのメリットは年収アップに繋がることです。 会社勤めをしている人は、会社が指定する資格を取ることで基本給を上げたり手当がもらえたりします。

システムエンジニアの場合、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験が対象になることが多いようです。

「資格がなくても働けるのに、資格がないと給与を上げることができないなんて…」と思うかもしれませんが、システムエンジニアとして働いているのであれば資格試験に合格できるだけの知識や技術を身につけているはずです。 ある程度の経験があれば合格することは難しくないでしょう。

転職などで実力を証明できる

二つめのメリットは実力を証明できることです。 資格を持っていれば、一定のレベルの知識や技術があると証明できます。取得した資格の基準が、あなたがどの程度の実力を持っているのかという指標の一つにもなるからです。 特に転職活動をする時に役に立つでしょう。

転職しないという人でも、今所属している組織でチャレンジしたいポジションやプロジェクトへの足がかりとなるかもしれません。

新しいことに挑戦するときや転職活動をするときに資格があれば、自分の実力をスムーズに伝えることができるでしょう。

是非、資格の取得を目指してみてください。

スキルアップできる

三つめのメリットはスキルアップができることです。 資格試験の勉強を通して、知識を体系的に学べたり、日々の業務内容の振り返りや確認ができます。

特にエンジニアとしての経験が長い人は、これまで得た知識などを体系的に復習することで、より深く理解することができるかもしれません。

資格に合格するかどうかは別として、勉強で得たことは自分の身になることは間違いありません。

システムエンジニア向けの資格の種類

エンジニアを対象にした資格には 2 種類あります。 おすすめの資格を紹介する前に、資格の種類とその違いについて解説します。

国家資格

まずは国家資格です。 国家資格は、独立行政法人などの国が指定した機関が試験を実施する資格のことを指します。 社会的信用があり、取得すれば給与に反映されることが多い傾向があります。

国家資格のために勉強をすれば、基礎から専門知識までバランス良く知識を身につけることができ、一度合格すれば何年経っても資格を持ち続けることができるのが特徴です。

ベンダー資格

次に、ベンダー資格と呼ばれるものです。 ベンダー資格は、IT サービスや機器を提供する企業が実施するもので、企業から提供される製品に特化した知識や技術力を一定有していると証明するための民間資格です。

ベンダー資格のために勉強をすれば、最新の情報や知識を現場の業務にすぐに活かすことができるでしょう。 ただし、技術が更新されると試験の内容も変化していくため定期的な受験が必要です。

次の章では、目的別におすすめの資格を紹介します。 以上のことを踏まえて、自分に合った資格を見つけてみてください。

システムエンジニアにおすすめの資格 13 選

これからシステムエンジニアを目指す人・基礎を固めたい人におすすめの資格一覧

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、IT に関係する基礎知識や情報処理に関わる知識や技能が、一定の水準を満たしていることを証明する国家資格です。

IT の基礎理論や基礎数学、エンジニアがよく使うプログラミング言語の知識や技術について基本的な内容が問われます。

エンジニアとして働くのであれば、基本情報技術者試験は取得必須としている企業もあります。 それだけ、IT や情報処理に関する基礎を身に着けられる資格だと認識されているようです。

実施機関:IPA(独立行政法人 情報処理推進機構) 試験スケジュール:年 2 回 試験会場:全国 受験料(税込):7,500 円

マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト

マイクロソフト・オフィス・スペシャリストは、マイクロソフトのオフィス製品に関する知識やスキルレベルを測る民間資格です。 オフィス製品を使う頻度は高いので、取得しておいて損はないでしょう。

Word・Excel・PowerPoint・Access・Outlook の科目があります。 スペシャリスト試験の他に、上級レベルの試験として位置付けられているエキスパート試験もあるので、さらに上を目指したいという人はチャレンジしてみてください。

実施機関:Microsoft 試験スケジュール:月 1 ~ 2 回(全国一斉試験)、随時(随時試験) 試験会場:全国 受験料(税込):10,780 円(一般)、8,580 円(学生)※いずれも 1 科目受験の場合

マイクロソフト テクノロジー アソシエイト

マイクロソフト テクノロジー アソシエイトは、基本 OS やデータベース、ソフトウェアの開発に関する IT の基本的な知識やスキルを認定する民間資格です。

情報技術者としてのキャリアを築こうとしている人や学生に向けて実施されています。 これからシステムエンジニアになりたいという人におすすめです。

実施機関:Microsoft 試験スケジュール:随時 試験会場:全国 受験料(税込み):13,200 円(一般)、7,700 円(学生)

専門性を高めたい人におすすめの資格一覧

応用情報技術者試験

応用情報技術者試験は、高度な技術を持つ IT 人材として必要な応用知識や技能が一定の水準を満たしていることを証明する国家試験です。

基本情報技術者試験の上のレベルに位置付けられている試験で、エンジニアとしてステップアップしたいという人におすすめの試験です。

戦略の立案や設計をするための知識・技能レベルを問われるような問題が出題されます。

実施機関:IPA(独立行政法人 情報処理推進機構) 試験スケジュール:年 2 回 試験会場:全国 受験料(税込):7,500 円

システムアーキテクト試験

システムアーキテクト試験は、システム開発の要件定義や設計など上流工程として区分される知識や技能のレベルを測るための国家資格です。

情報システムや組込みシステム、IoT などを利用したシステム開発やその手法に関する問題が出題されます。

開発者としての経験があり、より高度な技術を持つシステムエンジニアになることを目指している人におすすめです。

実施機関:IPA(独立行政法人 情報処理推進機構) 試験スケジュール:年 2 回 試験会場:全国 受験料(税込):7,500 円

データベーススペシャリスト

データベーススペシャリスト試験は、データベースに関する技術を活用し、最適な情報システムを構築・維持する力が一定の水準を満たしていることを証明する国家資格です。

データベース技術への深い理解や、目的に応じた技術選定ができることが期待されます。また、情報セキュリティを考慮してデータベースを構築する力が求められます。

実施機関:IPA(独立行政法人 情報処理推進機構) 試験スケジュール:年 1 回 試験会場:全国 受験料(税込):7,500 円

Linux 技術者認定試験

Linux 技術者認定試験は、Linux 社の製品に関する知識をベースに、クラウド時代に活躍できるような技術力を認定する民間試験です。

日本国内の Linux 市場に合わせた Linux 技術者認定試験 LinuC と、世界共通で実施されている Linux Professional Institute Certification(LPIC)の 2 種類があります。

それぞれ易しい順に 3 つのレベルがあり、物理・仮想環境の Linux サーバーの構築と運用に関することや Linux システム・ネットワークの設計と構築に関することなど、基礎から高度なレベルまでの技術力を認定する試験が用意されています。

実施機関:LPI-Japan(LinuC)、Linux Professional Institute 日本支部(LPIC) 試験スケジュール:随時(会場により異なる) 試験会場:全国(自宅でオンライン受験も可) 受験料(税込):16,500 円(1 試験あたりの受験料)

CCNA(Cisco Certified Network Associate)

CCNA(Cisco Certified Network Associate)とは、大手ネットワーク機器ベンダーであるシスコシステムズ社が行う、ネットワークの知識や技術を認定する民間資格です。

CCNA を取得すると、ネットワークに関する基礎的な知識から、シスコシステムズ社のルーターやスイッチなどの製品情報や取り扱いに関する知識・技術を証明することができます。

ネットワーク機器市場はシスコシステムズ社の製品が多く占めているため、CCNA で十分ネットワーク関連の実力を示すことができるでしょう。

実施機関:シスコシステムズ(Cisco Systems) 試験スケジュール:随時(月~土曜日、祝日は除く) 試験会場:全国の公認試験会場、オンラインでの受験 受験料(税込):36,960 円

CCNP(Cisco Certified Network Professional)

CCNP(Cisco Certified Network Professional)とは、先ほど紹介した CCNA と同じくシスコシステムズ社が行うネットワークの知識や技術を認定する民間資格です。

CCNA の認定レベルよりも高度な技術を有していることを証明するのであれば、CCNP の受験をおすすめします。

CCNP の認定を受ければ、プロフェッショナルレベルの技術力を有していると言えるでしょう。

実施機関:シスコシステムズ(Cisco Systems) 試験スケジュール:随時(月~土曜日、祝日は除く) 試験会場:全国の公認試験会場 受験料(税込):49,280 円(必須試験)、36,960 円(選択試験)

PHP 技術者認定試験

PHP 技術者認定試験は、PHP の技術を一定有していると認定する試験です。 PHP の知識や技術がどの程度身についているかを測り、PHP を扱う情報技術者の育成とアウトプットの質の向上を目的としています。

初級と上級・準上級、認定ウィザードの 3 つのレベルに分かれて試験が用意されています。 初級の試験では PHP のプログラミングに関する基礎知識があるかが問われ、上級・準上級の試験では高度で実践的な技術力が問われます。認定ウィザードは最上位資格であり、通常の試験と異なり、研究論文またはコードの審査を受ける「論文審査スタイル」となっています。 実施機関:一般社団法人 PHP 技術者認定機構 試験スケジュール:随時(テストセンターの営業日に基づく) 試験会場:全国(認定ウィザードは都内某所のみ) 受験料(税込):13,200 円(初級試験)・16,500 円(上級試験)・無料(認定ウィザード)

.com Master ADVANCE(ドットコムマスターアドバンス)

.com Master ADVANCE(ドットコムマスターアドバンス)は、ネットワークやシステムなどの情報通信技術の知識や技術を一定有していると認定する民間資格です。 NTT コミュニケーションズが実施しています。

技術者としてスキルアップを目指す人におすすめです。 基礎を網羅的・体系的に復習しながら最新の技術や情報も身につけることができるため、システムエンジニアとしてのスキルを全体的にベースアップし、もっと活躍したいという人にはぴったりでしょう。

実施機関:NTT コミュニケーションズ 試験スケジュール:随時 試験会場:全国 受験料(税込み):8,800 円

XML マスター

XML マスターは、XML の知識・技術レベルを一定有していると認定する民間資格です。

この資格試験は NEC・富士通・日本 IBM などの法人や団体から構成される XML 技術者推進委員会が実施しているため、中立的な立場から認定を受けることができます。

XML を利用することでデータの保存や交換ができるため、電子商取引などの分野で普及が進んでおり、XML の実践的な知識や技術を持っている人の需要は近年高まっています。

試験はベーシックとプロフェッショナルの 2 種類が用意されているため、受験するレベルを選ぶことができます。

実施機関:XML 技術者育成推進委員会 試験スケジュール:随時 試験会場:全国 受験料(税込み):16,500 円

ORACLE MASTER 試験

ORACLE MASTER 試験とは、オラクルが提供する Oracle Database に関する知識や技術を一定有していると認定する試験です。

難易度別に 4 つのグレードにわかれており、ゴールド以上の認定を受ければ世界で通用する技術者だと言えます。

最低ランクのブロンズの認定を受けるには、SQL と DBA の 2 科目を受験して合格する必要があります。 また、それ以降ランクは一つ下のランクの認定を受けていることやオラクルの認定コースを修了していることが受験の条件になります。

実施機関:日本オラクル社 試験スケジュール:随時 試験会場:全国 受験料(税込み):31,600 円(会場試験 ※DBA は会場のみ)、16,156 円(オンライン試験 ※SQL 基礎のみ)

資格を取得するときのポイント

目的意識を持つ

資格勉強をするときは、「資格取得・勉強を通して何を身につけたいか」を意識するようにしましょう。

「普段の業務でデータベースを扱うからもっと知識を得たい」、「転職時に応募したい企業が求めているレベルを達成しておきたい」など目的を明確にして取り組みましょう。

基礎は必ず固めておく

「実務で使っているから大丈夫だろう」とないがしろにしてしまいがちなのが基礎です。 勉強を始めてみると、「これは知らなかった」ということもあります。

応用を求められても基礎が身についていれば解決できることもあるため、しっかりと基礎を固めておきましょう。

最新情報やトレンドを把握しておく

IT の世界は日々変化し続けています。最新トレンドや新しい情報を認知しておくことは IT 業界では非常に大切なことです。

特に、ベンダー資格ではアップデートされた情報や技術を元に出題されます。 日頃からキャッチアップしておくようにしましょう。

まとめ

いかがでしょうか。この記事では、システムエンジニア(SE)におすすめの資格を紹介しました。

資格を持っていれば自分の技術レベルを採用担当者に伝えやすく、転職活動がスムーズにいくことは間違いありません。 とはいえ、資格取得にはそれなりの時間を必要としてしまうため、受験を迷う人もいるのではないでしょうか。

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